作業場所:草加第二センター
2021年10月から本格稼働したペットボトルの事業は、飲料メーカーやリサイクラーと連携して、ペットボトルのリサイクルを推し進めています。特に水平リサイクル「ボトルtoボトル」(再びペットボトルに再利用するリサイクル)に注力しています。ペットボトルの原料は石油であることから、天然資源の乏しい日本においては貴重な資源です。
① 単なる中間処理ではなく、いかに製品を造るか
弊社には50年以上にもおよぶガラスびんリサイクルで培った資源物リサイクルのノウハウがあります。ビニール袋に入った状態など、あらゆる荷姿に対応したうえで、処理速度を落とすことなく、効率良く選別・圧縮梱包を行なう設備を保有しています。なによりも、ただ圧縮梱包するのではなく、破袋機や異物選別機といった機械と専門作業員の手により、徹底的に異物を除去しています。単なる処理ではなく、高度なリサイクルである水平リサイクル「ボトルtoボトル」により適した高品質なベール製品を造っています。
② 周辺地域で発生するペットボトルの受入拠点
本社が所在する越谷市をはじめ、近隣自治体で資源ごみとして収集されるペットボトルの受入及び選別・圧縮梱包を行なっています。その他に近隣スーパーで店頭回収されるペットボトル、オフィスビルや商業施設などから排出される事業系ペットボトルの受入も行なっています。これらを確実に適正処理することで、言わば周辺地域の社会インフラの一端を担うという重要な役割を果たしています。